2 気体の状態方程式h
【気体の状態方程式】
気体定数
ボイル・シャルルの法則pV/T=k(一定)に標準状態(0℃,1.013×105Pa)での気体1molの体積(モル体積)Vm(22.4L)を代入して定数kを求める。この定数を気体定数といい,Rで表す。
R=pVm/T=1.013×105×22.4/(0+273)=8.31×103〔Pa・L/(mol・K)〕
状態方程式
気体定数より導いた方程式を気体の状態方程式という。
気体1molの場合, R=pVm/T ⇒
〔 pVm
= RT 〕
気体n molの場合,pVm = RTの両辺をn倍するればよいので,pnVm = nRT
n molの気体の体積nVmをVとすると,〔 pV =n RT 〕
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